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完売いたしました！

コロンビア ラ・ルイサ農園
カーボニック マセレーション 2021［数量限定］

●コロンビアの伝統とワイン醸造に用いられるプロセスの融合により産まれた、ニューワールドコーヒー。

加圧タンク内のコーヒーチェリーを二酸化炭素のなか無酸素で発酵すること7日間。その後、棚干し乾燥すること22日間。ワインの発酵工程を応用した新しい精製方法により特徴的な味わいが産まれます！

甘くフルーティな香りと個性的な風味、この新しい味わいは衝撃！

ストロベリーやブラックベリー、巨峰を感じる甘くフルーティな香り、パッションフルーツやバナナ、ピーチを感じる個性的な風味はこれまで体感したことのない味わいと言えるでしょう。生産者の情熱に溢れた“新しい”コーヒーの概念が産み出した、この“新しい”味わいは衝撃です。

SCAJ協会コーヒーマイスター
南蛮屋焙煎士 村松による味の評価

香り

ストロベリー、ブラックベリー、巨峰、ミルクチョコレート、ピーチ、バナナ、微かにウィスキーなど。熟したフルーティ感が溢れ出すように広がる個性的な風味の重厚感は、はじめてにして圧巻の衝撃。複雑に絡み合う個性的な香りと口腔に広がるジューシーな感覚が次々と襲い掛かるように広がっていきます。

酸味

熟したストロベリーを感じる濃厚でジューシーに広がる甘酸っぱい感覚の酸。パッションフルーツやピーチなど、爽やかな感覚の酸も広がる。フルーティな風味が広がる中、様々なフルーツを感じる酸はキラキラと明るい印象です。

苦味

滑らかに、柔らかく主張する個性的な苦味。優しいなかにも芯がある不思議な感覚は、広がる風味の中でそっと主張してくる。この圧倒的な風味が複雑に絡み合う中で、苦味はあくまでも脇役です。

コク

熟したバナナのような、甘く、重く、濃厚なコク。微かに感じるモルトウィスキーのような風味が、様々な個性が絡み合うコクの奥にひっそりと佇む。奥行きを感じる滑らかな舌触りの豊かなボディー感が、個性的な風味とともに深く深く伝わります。

味の特徴

［あっさり］バランスのとれたコクと風味

焙煎度合

中煎り

生産国・グレード

南米 コロンビア 2020-21クロップ

農園・標高

ラ・ルイサ農園（標高1,800ｍ）：1907年設立 レインフォレスト認証

農園所在地

コロンビア北部 アンティオキア県ボリーバル市

品種・精製

レッドカトゥーラ種 カーボニック・マセレーション精製（ナチュラル）

南蛮屋 推奨4杯分 56g入り 特別仕様パック
窒素充填で鮮度保持（※豆でのご購入の場合のみ）

この商品はコーヒー豆の鮮度を最優先するために、焙煎後、豆のままの状態で酸化防止のための窒素ガスを充填してパック詰めした、美味しさを長期間保つ特別仕様のパッケージにてお届けしています。

≪粉でのご購入の方へのご注意≫

粉に挽いた状態での購入をご希望のお客様には、ご注文承り後に窒素充填パックされた商品を一度開封し、コーヒー豆を粉に挽いてリパック詰めしたものを納品させて頂きます。よって窒素充填による鮮度保持効果はございませんので、表面ラベル記載の賞味期限にかかわらず、お早めにお召し上がりください。尚、粉への粉砕時に記載の内容量より若干目減りいたします。ご了承ください。

●ラ・ルイサ農園

設立は1907年とその歴史は古く、この生産エリアにおける最古の伝統農園のひとつです。伝統的マラゴジッペ種においてコロンビア国内最大の生産者であり、まさにアンティオキアを代表する農園と言えるでしょう。
現在5代目に当たる農園主ジュアン氏は、その素晴らしい伝統を守りつつも革新的な精製方法や新たな品種開発に取り組んでいます。3年程前よりゲイシャ種、パカマラ種等昨今非常に評価の高い品種の栽培を始め、また「カーボニック マセレーション」などワインの発酵方法を応用した時代の最先端を行く精製方法を取り入れるなど、その情熱がこの新しい概念をもつニューワールド・コーヒーを産み出しました。

●「カーボニックマセレーション」コーヒーについて

「カーボニックマセレーション」とは、ボジョレーヌーヴォーなどで用いられるワインの発酵工程（ワイン用語（フランス語）で「マセラシオン カルボニック」）を応用した、新しい精製方法です。
加圧ステンレス鋼タンクに収穫されたコーヒーチェリーを入れ、二酸化炭素を充填し酸素のない環境を作り出します。タンク内を無酸素状態にすることで果肉中の酵素や微生物が働き嫌気性発酵が促進され、他の精製方法では得られない特徴的な味わいが産まれます。7日間（168時間）の発酵、その後22日間の棚干しによる乾燥工程という、厳密な管理下においてこのコーヒーは産み出されます。

●コロンビア有数の生産地ののひとつとして知られる「アンティオキア」

そのコーヒー生産は180年前からと古く、国内でも歴史と伝統を誇る生産地として有名です。
アンデス山脈の中部から西部の斜面に位置しており、奇麗に澄んだ水、適度な斜面、谷を特徴とする生態系、そして標高の高さなど、その独特な生物多様性と地理的、また気候的条件は、個性あふれるこの地域独特のコーヒーの風味を産み出します。