世界にまだまだたくさんある
美味しいコーヒーをご紹介する
『世界珈琲漫遊記シリーズ』
第37弾は、アフリカの大地が育んだ特別なブルボン種を、特別な精製方法で厳選!
ルワンダ チョコCWS イエローハニー
[数量限定]
黒糖のような甘いコク、熟したチェリーや紅茶のような風味に、明るくシトリックな酸が絡み合うように広がります。
様々な風味が複雑に混ざり合う非常に個性的でユニークな味わい。黒糖やダークチョコレートのような甘いコク、熟したチェリーや微かに感じる紅茶のような風味に、柑橘系の果実を思わせる明るい酸が見事なまでのバランスで絡み合うように広がります。
高地産ブルボン種を「チョコCWS」が独自のイエローハニー精製で仕上げた、その強烈な個性をお楽しみください。
▼南蛮屋 焙煎士&ブレンダー 村松による 味わいの評価
- 香り
- ダークチョコレート、黒糖、蜂蜜、アメリカンチェリー、マスカット、青りんご、紅茶、ハーブなど。ビターな感覚の中、明るく華やかな印象の香りが支配する。口に含めば、甘味をベースにフルーツやチョコレートなどが複雑に絡み合います。
- 酸味
- マンダリンオレンジのような、ジューシーな酸が優しく広がる。シトリックな酸の、その印象は瑞々しくて明るい。様々な風味と共に、フルーツ感溢れる明るい印象の酸が甘味とともに奥からそっと顔を出します。
- 苦味
- やや強いビターなアタックがくるものの、徐々にふわりとした印象に変化していく。甘味を持つ苦味と風味の個性が、コーヒー全体の印象を広げているよう。フルーツ感とこの軽やかな苦味が見事なバランスで駆け抜けていきます。
- コク
- ダークチョコレートや蜂蜜など、甘く濃厚なコクが柔らかく滑らかに包み込む。丸みを帯びた質感の中で、奥行きのあるコクの印象が濃厚な余韻としていつまでも続く。クリーンカップの中、この甘く濃厚なボディ感は風味と絡み合い心地よく広がっていきます
- 味の特徴
- [しっかり]贅沢な甘いコクと苦味
- 焙煎度合
- 中深煎り
- 生産国
- アフリカ ルワンダ共和国
- 農園・標高
- チョコ(COKO)・ウォッシングステーション (標高1,900m〜2,000m)
- 農園所在地
- ルワンダ 北部ガケンケ群チョコ地区バランバ村
- 品種・精製
- ブルボン種 イエローハニー精製(ミューシレージ60%除去) アフリカンベッド 天日乾燥
●2013年創業『チョコ・ウォッシングステーション』
ルワンダ北部 ガケンケ地区の高地に位置し、標高2,000mというエリアで育つコーヒーはゆっくりと熟され、またその独特な土壌と昼夜の大きな寒暖差から個性溢れるフレーバーと強い甘味が産まれます。
このウォッシングステーションを運営するチョコ協同組合はそのスタッフ全員がプロフェッショナルの栽培者であり、プロとしての経験と農学的、地理的背景から独自のウォッシュド精製で生産されたコーヒーは非常に高い評価を受け、創業当初よりヨーロッパを中心にバイヤー達の間ではすぐに名声を得ることとなりました。
そして2018年、独自のプロセスを入れた「ハニープロセス」を開始。ミューシレージ除去率60%でコントロールすることでナチュラルとウォッシュドのフレーバーが共存するような特別な香味を創り出したこのコーヒーは、瞬く間にヨーロッパのロースター達を唸らせることとなります。
●ルワンダのコーヒーについて
ルワンダ共和国、通称ルワンダは中部アフリカに位置する内陸国であり、タンザニアの北西側に位置する共和制国家です。国土面積のそのほとんどが丘陵地で、七つの湖と五つの火山、ナイルの水源となる川を有し、南西部の山岳性熱帯雨林の原生林から東部の熱帯サバンナまで多様な地形と植生を持ちます。
絶滅危惧種であるマウンテンゴリラが生息する大自然を有す豊かな大地、また「千の丘を持つ国」と呼ばれるほどどこを切り取っても丘が存在し、まるで天空に浮かぶ丘の如く広がる大パノラマはまさに圧巻の風景です。
ルワンダのコーヒーの歴史は、1900年代初頭にドイツ人より持ち込まれた事に端を発します。コーヒーは個々の農家の収入源であるばかりでなく、社会及び経済の発展に重要な役割を果たしてきました。そして今では40万もの小さな農家がコーヒー栽培に関わり、それによる収入を得ています。
近年COEも開催されるなど、スペシャルティーコーヒーでもルワンダ産コーヒーの評価は世界的に高く、その肥沃な土壌と豊富な雨量、標高の高さなどから高品質なブルボン種を産み出す生産地として、今やアフリカでもその地位と名声を築き上げていると言えるでしょう。
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