世界にまだまだたくさんある美味しいコーヒーをご紹介する『世界珈琲漫遊記シリーズ』
第31弾は、特別なブルボン種の特別なピーベリー(丸豆)!
ルワンダ カレンゲラ-カブガCWS
ピーベリー
[数量限定]
黒糖やビターチョコレートのような甘く濃厚なコクと、マカダミアナッツのような風味。
アフリカの大地が育んだ、特別なブルボン種の特別なピーベリー(丸豆)を厳選しました。
ルワンダ国内で屈指の高品質コーヒーを産み出す栽培エリア「ニャマシャケ・エリア」にある生産工場「カレンゲラ-カブガ ウォッシングステーション」より、スペシャルティ規格のブルボン種ピーベリー(丸豆)のみを選別して頂きました。
黒糖やビターチョコレートのような甘いコク、マカダミアナッツのような風味にアプリコットや柑橘系の果実を思わせる明るい酸がバランスよく絡み合う、アフリカの大地が産んだ個性溢れる濃厚な甘い香味をお楽しみください。
▼南蛮屋ブレンダー&焙煎士 村松による味わいの評価
- 香り
- マカダミアナッツ、ビターチョコレート、黒糖、キャラメル、アプリコット、レーズンなど。ビターな感覚の中、甘く濃厚な感覚の香りが支配する。口に含めば、甘味をベースにフルーツやナッツ、チョコレートなどが濃厚に混ざり合う。
- 酸味
- アプリコットのような、甘くジューシーな酸が優しく広がる。ローストにより抑えれているが、その印象は明るい。様々な風味と共に、フルーツ感溢れる明るい印象の酸が甘味とともに奥からそっと顔を出す。
- 苦味
- 強さや主張のない、ふわりとした印象の滑らかな苦味。苦味がこのコーヒーの主役ではなく、甘味を持つコクと風味が印象を広げる。甘味も微かに感じる苦味は、高カカオチョコレートのよう。
- コク
- 黒糖やビターチョコレートのような、甘く濃厚なコクが優しく包み込む。バターのような質感の中、深みのあるコクの印象が甘く濃厚に余韻として広がっていく。甘く濃厚なコクを主役に置いた中で、酸味、苦味、風味とのバランスは完璧です。
- 味の特徴
- [しっかり]贅沢な甘いコクと苦味
- 焙煎度合
- 中深煎り
【生産国】アフリカ ルワンダ共和国
【農園・標高】カレンゲラ-カブガ・ウォッシングステーション(標高1,800m〜2,000m)
【農園所在地】ルワンダ 西部ニャマシャケ地区カレンゲラ-カブガ
【品種・精製】ブルボン種ピーベリー フリーウォッシュド精製 アフリカンベッド 天日乾燥
●スペシャルティ規格のブルボン種ピーベリーのみを選別
ルワンダ国内でも西部のキヴ湖湖畔とニュング国立公園近郊に広がる「ニャマシャケ・エリア」は、標高、降水量、土壌等の条件がコーヒー栽培に非常に適している事から、ルワンダ国内において屈指の高品質なコーヒーを産み出す栽培エリアとしてその名声を確立しています。
輸出業者「キャヒンダコーヒー」が所有する「カレンゲラ-カブガ ウォッシングステーション」は、2010年にスペシャルティコーヒーマーケットの需要拡大に合わせ高品質のコーヒーを作り出すことを目的にこのエリアの生産工場として設立されました。現在328名の生産者たちのコーヒーを精製しており、収穫シーズンにも入れば平均100名以上の人を雇い精製を行っています。
そのウォッシングステーションから、スペシャルティ規格のブルボン種ピーベリーのみを選別して頂きました。
●ルワンダのコーヒーについて
ルワンダ共和国、通称ルワンダは中部アフリカに位置する内陸国であり、タンザニアの北西側に位置する共和制国家です。国土面積のそのほとんどが丘陵地で、七つの湖と五つの火山、ナイルの水源となる川を有し、南西部の山岳性熱帯雨林の原生林から東部の熱帯サバンナまで多様な地形と植生を持ちます。 絶滅危惧種であるマウンテンゴリラが生息する大自然を有す豊かな大地、また「千の丘を持つ国」と呼ばれるほどどこを切り取っても丘が存在し、まるで天空に浮かぶ丘の如く広がる大パノラマはまさに圧巻の風景です。
ルワンダのコーヒーの歴史は、1900年代初頭にドイツ人より持ち込まれた事に端を発します。コーヒーは個々の農家の収入源であるばかりでなく、社会及び経済の発展に重要な役割を果たしてきました。今では40万もの小さな農家がコーヒー栽培に関わり、それによる収入を得ています。
近年COEも開催されるなど、スペシャルティーコーヒーでもルワンダ産コーヒーの評価は世界的に高く、その肥沃な土壌と豊富な雨量、標高の高さなどから高品質なブルボン種を産み出す生産地として、今やアフリカでもその地位と名声を築き上げていると言えるでしょう。
★ピーベリーとは?
ピーベリー コーヒー豆コーヒー豆は通常1個の実の中に2個の種子が出来ます。しかし2個出来るはずの種子が1個しか出来ない場合があり、この種子は通常より小さく丸い形状となります。通常の豆を『フラットビーン』(平豆)と呼ぶのに対し、これらは『ピーベリー』(丸豆)と呼ばれ、その希少性から珍重されています。
ピーベリーは、どの産地のどの品種においても3〜5%の割合で必ず見られる普遍的なものです。一般的に“枝の先端に付く”と言われていますが、実際は樹の中でも果実の発育が悪い部分に生じることが多く見られます。発育初期の段階で充分な栄養が行き届かない実の中で、2個有る種子のひとつだけが死に、残りのひとつが果実の中で丸く成長したものがピーベリーとなります。
香味に関しては、栄養が一粒に凝縮されることから、その産地・品種の特徴がフラットビーンに比べ、より強く出るとも言われています。
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