［9月21日から配送開始］

世界にまだまだたくさんある美味しいコーヒーをご紹介する『世界珈琲漫遊記シリーズ』

第48弾は、スペシャルティコーヒーの代表的産地国のひとつ、コスタリカからの特別なコーヒー。
コスタリカ イサベラ農園 ミレニオ種 ハニー
［数量限定］

透明感のある甘く滑らかなコク
ハニー精製仕上げによる個性あふれる一杯を

透明感のある甘く滑らかなコク、柑橘系果実の完熟感、ナッツヌガー、ビターチョコなど複雑に絡み合うアロマ、キャラメルの持つビター感がクリーミーな感覚の中見事なバランスで広がります。

イサベラ農園は四世代続くカストロ家が所有する歴史ある農園。伝統に甘えることなく様々な品種や精製方法が試され、新興品種ミレニオ種をハニー精製で仕上げたこの個性は特別です。

【生産国】中米 コスタリカ共和国 スペシャルティ（S15UP） 【農園・標高】イサベラ農園（標高：1,600m）
【農園所在地】トレスリオス地区ドゥルセノンブレ
【品種・精製】ミレニオ種・ハニー精製

南蛮屋 焙煎士＆ブレンダー 村松による 味わいの評価

●ラ・フロリダ農協

コスタリカは世界をリードするスペシャルティコーヒー生産国となりました。品質向上と独自性、そして彼らの情熱により、様々な生産処理プロセス、品種、発酵、乾燥方法が国内で生まれ、やがてそれはコーヒーの世界を大きく変化させました。

四世代続くカストロ家が所有する「イサベラ農園」でも、そのスペシャルティコーヒーの観点から様々な品種や精製方法が試され、生産されています。今回紹介のミレニオ種は、発酵工程をコントロールした「ハニー精製」仕上げ。コスタリカで開発された独自のミシュレージ発酵コントロールによるこの「ハニー精製」は、今や世界中の農園で行われるスペシャルティコーヒーの一つの精製における概念となっています。

●このコーヒー豆の生産地について

コスタリカはスペイン語で「豊かな海岸」を意味し、南北アメリカ大陸を結ぶ地峡地帯に位置しています。日照量、降水量、気温、標高などコーヒー栽培に適した条件に加え火山灰による肥沃な土壌にも恵まれており、スペシャルティコーヒー市場において世界中のバイヤーから根強い人気を誇る生産国のひとつです。

またコスタリカのコーヒーは8つの地域で栽培されており、中でもトレスリオス地区は中米で最も古いコーヒーの精選工場がある歴史ある産地として知られています。

●『ミレニオ種』について

このコーヒー豆の品種は昨今注目の「ミレニオ種」。異なる性質を持つ2つの品種を掛け合わせてできた交配種であり、そのカップクオリティの高さに加え、高収量、病気や干ばつへの耐性など複数の特性を持ち合わせています。

コスタリカ、グァテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスで栽培されており、ここ10年程で大きく発展を遂げたハイブリッド系品種のうちの一つです。