世界珈琲漫遊記 Lot.46『コンゴ ニャマササCWS ブルボン』
864円(税64円)
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世界にまだまだたくさんある美味しいコーヒーをご紹介する『世界珈琲漫遊記シリーズ』
第46弾は、
コンゴ ニャマササCWS ブルボン
[数量限定]
選ばれし「ブルボン種」が産み出す、黒糖やガトーショコラのような濃厚な甘味とコクが広がる豊かなコーヒー。
黒糖を思わせる甘く濃厚なコク、ガトーショコラ、マカダミアナッツ、微かにハーブなど、様々な風味が絡み合うように力強く広がります。
コンゴ北東部にあるキブ湖は火山活動によってできた湖。火山灰土壌が与える潤沢な養分や標高の高さなど、恵まれた環境下のなか契約小農家によって育まれたコーヒーは「ニャマササCWS」に集められ、その豊かな風味とコクが産み出されます。
南蛮屋 焙煎士&ブレンダー 村松による 味わいの評価
- 香り
- 黒糖、ガトーショコラ、マカダミアナッツ、レッドアップル、バニラ、微かにハーブなど。様々な香りが黒糖を感じる濃厚な甘味とともに複雑に絡み合う。このユニークな個性を感じる香りと風味の複雑な感覚は、他にはない突出した個性です。
- 酸味
- 奥に感じるマンダリンオレンジのような酸は、ジューシーで明るい。ローストにより消えかけているが、甘味とともに優しく語り掛けてくる。甘味とともに、酸がふわりと包み込むように広がります。
- 苦味
- 力強い太さと滑らかな口当たりの苦味が、このコーヒーの土台となり支えている。甘味の少ないガトーショコラを思わせるこの苦味の印象は、鋭くて優しい。全体の調和されたバランスの中、濃厚なコクを支える形でこの良質な苦味が存在しています。
- コク
- 黒糖、ミルクチョコレートのような甘く濃厚なコクが、強く優しく広がる。滑らかにすべるふわりとした口当たりの中、太く芳醇な甘味が際立つ。
- 味の特徴
- [しっかり]贅沢な甘いコクと苦味
- 焙煎度合
- 中深煎り
【生産国】アフリカ コンゴ民主共和国 スペシャルティ
【農園・標高】ニャマササCWS(標高:1,800〜2,200m)
【農園所在地】南キヴ州 キヴ湖 湖畔(1,930の契約小農家)
【品種・精製】ブルボン種 ウォッシュド精製 天日乾燥
●キブ湖 湖畔のウォッシング・ステーション
「ニャマササCWS」
火山活動によって産まれたキヴ湖の湖岸近くの斜面に位置するウォッシング・ステーション「ニャマサCWS」。1,930の契約小農家から集められたコーヒーの中から、選ばれしブルボン種のみを選定しました。
周辺の火山灰土壌が潤沢な養分を与えてくれる非常に恵まれた環境下で、標高も高く高品質のアラビカ種が育つ生育状況が揃っている見事な環境と言えるでしょう。
その香味は、非常に力強い味わい。黒糖を思わせる甘く濃厚なコク、ガトーショコラ、マカダミアナッツ、微かにハーブなど、様々な要素が複雑に絡み合う個性的な風味が濃厚に力強く広がります。そしてアフターテイストには、ふわりとした口当たりから甘味だけが優しくいつまでも続きます。アフリカの大地が産み出す、力強さと優しさの絶妙なハーモニーをお楽しみください。
●このコーヒー豆の生産地について
コンゴ民主共和国、通称コンゴは、アフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に広がる世界で11番目の面積を擁する広大な国家です。旧国名はザイール、1997年に国名が改められました。ルワンダの西側に位置するコンゴは、250以上の異なる民族が確認されているアフリカでも有数の多民族国家。世界トップクラスの鉱物資源国であるがゆえに紛争が絶えず、国内の不安定化に繋がってしまっています。
主要産地は、東部の北キヴ州及び南キヴ州がアラビカ種、バンドゥンドゥ州、バ・コンゴ州、赤道州がロブスタ種の主要産地となります。比率はアラビカ種40%(ウォッシュド)、ロブスタ種が60%(ナチュラル)ですが、近年欧米の支援やプロジェクトによりスペシャルティコーヒーの生産に力を注いでいる結果、非常に高品質のアラビカ種が多く産み出されるようになりました。