炭火焙煎コーヒー豆ホンジュラス バードフレンドリー(R)/100g
1,048円(税78円)
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原生林に近いシェードツリー栽培の森で、有機栽培下のもと渡り鳥が休息しその環境を守りながら育まれたコーヒー。このコーヒーをお飲み頂く事で渡り鳥達の生態を守り、さらには地球環境の保護という大きな未来へと繋がっていきます。
ダークチョコレートを感じる甘く濃厚なコクと風味
ダークチョコレートを感じる濃厚な風味にキャラメルのような甘く濃厚なコク、微かに感じるオレンジのようなジューシーな酸が複雑に絡み合う中、アフターテイストはクリーンな印象から黒糖のような甘味だけが残ります。
【生産国】中米 ホンジュラス SHB
【農園・標高】COMSA組合(標高1,200m〜1,800m) スミソニアン渡り鳥センター バードフレンドリー®認証
【農園所在地】ラパス県 マルカラ・エリア
【品種・精製】パライネマ種他 ウォッシュド精製
★サステイナブルコーヒー
★バードフレンドリー®認証コーヒー
★有機栽培生豆使用(日本有機認証「JAS」取得)
- 味の特徴
- [しっかり]贅沢な甘いコクと苦味
- 焙煎度合
- 中深煎り
南蛮屋ブレンダー&焙煎士 村松による 味わいの評価
- 香り
- ダークチョコレート、オレンジショコラ、アーモンド、キャラメル、黒糖、微かに蜂蜜など。ホンジュラスはマルカラ・エリア特有のショコラ感にシトリックな風味も重なる。様々な個性的香りが複雑に絡み合う優雅な薫りは、甘い感覚とともに広がります。
- 酸味
- 奥にひっそりと佇む、熟したオレンジのような酸は非常にジューシーで甘い。ローストにより消えかけているが、シトリック系の爽やかで甘い酸。明るい印象の酸が、バランスを取りながらふわりと包み込むように広がります。
- 苦味
- 濃厚なカカオのような太さのある苦味が、優しく広がる。しかし、余韻としては淡く消え、深みのあるコクへと繋がっていく。ローストにより引き出された苦味が、滑らかに、かつ骨太に全体をしっかりと支えています。
- コク
- 黒糖を感じる濃厚で甘いコクが、滑らかなボディ感の中に広がる。太さと優しさ、濃厚で滑らか。クリーンな印象の中、滑らかに、そして甘く残るコクは余韻としていつまでも広がります。
●渡り鳥が休息する森で育まれたコーヒー
鳥たちの生息地である森の減少に伴い、激減してしまった渡り鳥たち。有機栽培下のもと原生林に近いシェードツリー下でコーヒーを栽培しながら渡り鳥の休息地や環境を保護できるのが、「バードフレンドリー®認証コーヒー」です。
この度「バードフレンドリー®認証」を管理する「スミソニアン渡り鳥センター」と認証契約。認証を受けた生産者の中から、中米ホンジュラスは「COMSA組合」との販売契約を結びました。
●「バードフレンドリー®認証」とは
「バードフレンドリー®認証」とは、米国「スミソニアン渡り鳥センター」が持続可能な有機栽培によるコーヒーの生産を掲げて1999年に始めた認証プログラムです。渡り鳥が住む森林で木を伐採せずにコーヒーの木をシェードグロウン(木陰栽培)し、それを国際相場に左右されないプレミアム価格で継続的に買い取ることで、渡り鳥たちの居場所を守りながら生産農家の生活も支援できる取組です。収益の一部は、同センターを通じて世界中の渡り鳥の調査・研究・保護活動に還元しています。
認証は第三者機関によって行われ、2022年2月現在、全世界で12カ国59農園、農協、組合が認証を受けています。有機栽培であることのほか、コーヒーの木が育つ森林の樹種の構成やシェードツリー(木陰を作る木)の高さなど、厳しい基準を満たしているかを厳正に審査しています。
また「バードフレンドリー®コーヒー」とは、シェードグロウン栽培と呼ばれる栽培方法と有機栽培を行っているコーヒー農園に対し「バードフレンドリー®認証」が与えられた生産者で生産されたコーヒーであり、「渡り鳥が休憩する森で生まれたコーヒー」を意味します。
●COMSA組合について
「COMSA組合」はコーヒー大国ホンジュラスのコーヒーの首都と呼ばれるマルカラ地区に所在する組合であり、「Café Organico Marcala S.A.」の略称から「COMSA」と呼ばれています。
名前にもある通り”Organico”(有機栽培)をはじめ、農薬を出来るだけ使わずに高品質を維持する工夫や渡り鳥の休息地となる原生林を保持した農園経営など、環境面のサステナビリティを重視したコーヒー生産に注力しています。さらにフェアトレード認証プログラムにも長年参加しており、コーヒー産業全体の持続可能性を考えた取組を積極的に行っている生産者組合です。